FC2ブログ

年末年始の悲しい出来事。。。

12月30日の午前中に1件、
AB地区で交通事故死猫さんの件で相談が入り
白峰寺さんへ連絡を入れてもらい対応してもらいました・・・。

その夜、湘南ねこ33の副代表さんから連絡があり
HK地区で子猫さんの事故死の情報が入りました。
たった1日で2つの命が犠牲に・・・(涙)

今の時期、発情期に入った猫達は
避妊・去勢された猫たちの居る現場に未去勢・未避妊の猫たちが流れだし
縄張り争いをしたり
オス猫は特に、発情したメスが居ないかの旅をしています・・・
そのため事故にあうリスクが高く
更に人間も師走で急いでる人も多く交通量も増えます。
そのため事故率が急激にあがるのが冬の発情期。

2つの命は共に年内ギリギリ、白峰寺さんでの合同火葬をしてもらっています・・・

そして2018年の4月に相談を受けていた過去対応済み現場のTNR猫さんの相談者さんから
1月3日のお昼過ぎに相談電話があり
以前相談をしてくださっていた猫さんが2日位来なくて
やっと戻ってきたと思ったらご飯を食べないという事でした。

といっても保護することも出来ないし
CCPの協力獣医さんはお休み中。

年末年始のお休み時期の体調不良猫さんで
保護が出来る状況じゃない場合で
緊急性が無いと判断した場合は相談者さんに様子を見てもらう事しかできませんが、
電話越しで聞こえる猫さんの声は元気そうでした。
口腔内に問題があるのかと思って口元を見てもらったりしたけど
特に問題なさそう・・・。
電話ごしでの指示は年中無休の病院で診てもらう以外に方法が無いんだけど
治療という治療が出来るわけでもなさそうだし
今の時点でどうにかしなければ今すぐ命にかかわる状況では無いと判断し
保温してあげて、状態が悪化するようであれば病院へ搬送するようにお願いをしました。

その猫さんは2015年2月にCCPでTNRした多頭現場から流れてきた子で
耳カット済みの男の子。
その現場は状況がある程度入っているのでまた年明けから現場に入りましょうかと保健所と話をしていたばかりでした。

TNR済みの猫さんにしてあげられることは限られているし
TNRが終わっていない猫さんが居るのであればTNRをして給餌者さんへの指導を再開する流れになるんですが
対応済みの猫さん・・・
どうしもんだかなぁ・・・
相談者さん自身、誰にも相談できなくてという事で
電話で相談を受けてこちらから出来る限りのアドバイスをして電話を切りました。

そしたら3日の22時ちょっと過ぎ、また電話が・・・

最初の電話を受けて9時間程経過したばかりですが
相談者さんは電話越しで泣いていました・・・。

今、目の前で該当猫さんが事故にあってしまって・・・って。
そのまま亡くなったとのこと。。。

一番辛いお別れだけど
泣きながらも
「人馴れしていなかった子が触れるようになって
ブラッシングもできるようになって
短い間だったけど・・・少しでもこの子のために出来る事が出来ただろうか・・・」と。

電話越しで該当猫さんの鳴き声も聞いていたし
相談者さんは
この2日間帰ってこなくて
心配してたところに戻ってきて
ほっとしたけどご飯食べなくて
汚れて帰ってきたからびっくりして私に相談の連絡をしてきてくださったんだけど
22時に買い物から帰ってきて自宅前についた途端に飛び出して来て
走ってきた車にぶつかって事故にあって目の前で力尽きてしまったと・・・。

辛いよね。。。。

それは辛いよ。。。目の前じゃ・・・。

私はお話を聞いてあげる事しかできなかったけど・・・
それでも彼女は現実を受け止めようとしていました・・・。

自分で出来ることを精一杯やる。
それで十分だと今朝の電話で理解してくださったからだろうと思いますが
ほんの数時間後に
こんな別れが待ってるなら保護してあげればよかったのかって自分を責めたりしてしまうでしょう・・・

でもお家に入れてみたけど
先住の保護猫さんがストレスで膀胱炎になってしまったから外に出すしか無くてと・・・。
ご飯をあげてお世話する以外出来ない状況の中、突然のお別れ。
辛いだろう・・・

亡くなった子はこの子この子

このTNR後は保健所が調査しに行ったりしてもらっていますし
4月の情報提供を頂いたあとにも保健所に調査をしてもらっていますが・・・
こんな形でまさかのお別れ・・・
お世話してくださっていた方からすれば
後悔ばかりだと思います。

でも私たちからすれば
そうやってお世話をしてくれる人が居て
4月の時点では怖がって近づくと逃げてしまっていたような子が
人の温かさとお家の中の温かさ、
そして美味しいご飯を毎日くれる人に出会えて命を繋ぐことが出来た事、
この人なら僕に優しくしてくれるって言う「人を信じる」気持ちを持てた事、
短い生涯の中で最期は事故にあうという辛い状況でも
力尽きる時に、優しくしてくれた人に会えて、
そしてその人に優しくしてもらいながら息を引き取った・・・
それだけでも恵まれた最期だと思っています。

外猫として生きる子の中で
どんな形であったとしても
最期のその一瞬が
大好きな人のそばに居られたことは
猫にとって一番安心できる事で
その人に見守られながら息を引き取るなんて状況で
力尽きる子はほんの一握りですから・・・

外猫として生きるのは過酷であり
茅ヶ崎市内で事故死する猫は年間300匹近く。
これでもTNRを進めて年間500匹以上だったのを減らすことが出来ていますが
それでも2日に1~2匹の割合で事故死若しくは路上死しています。

そんな子が1匹でも減らせるように・・・
そんな子がゼロな茅ヶ崎になるように・・・

市民の力で
なんとか出来る事を一歩ずつ・・・
すすめていくのが
力尽きてしまった彼らのために出来る事であり
彼らの死を無駄にしないためにも
市民一人一人が
意識を改革出来るように
我々が啓発を進めていこうと
新年早々感じております・・・

白猫さんの魂が安らかにお空に帰れますように・・・
3日の夜は依頼主さんのお家で ゆっくり眠って4日に白峰寺さんに引き取りに来てもらってるハズです・・・

元々がとても過酷な現場でしたから・・・
TNRしたあと
この相談者さんのお家に移動して
美味しいご飯いっぱいもらって
心配してもらって
大事にしてもらえた・・・

苦しい思いもしただろうけど
最期に出会えた人が優しい人で良かった・・・

生まれ変わったら今度こそ
完全室内飼養で大事に大事に育ててくれるお家に行けますように・・・
今回は3年ちょっとしか生きれなかっただろうけど
今度はきっと20年生きれるくらいに
安心して愛情いっぱい注いでくれる家族と巡り合えますように・・・。

お世話してくださった相談者さん、本当にありがとうございました。
辛い最期を看取る形になってしまって
本当に悲しいと思いますが
こういう子たちが1匹でも減らせるよう我々もがんばります。。。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

CCP代表

Author:CCP代表
平成23年6月22日
茅ヶ崎市内限定で活動する
猫専門保護団体Chigasaki Cat's Protect(略称CCP)を立ち上げ
平成26年度から茅ヶ崎市と協働事業を行いながら
茅ヶ崎市内の飼い主不明猫対策を行っています。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR